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図録 / 尼門跡寺院の世界 ● 税込価格:3,000円 ● 発行年: 2009年 ● 頁数: 383頁 ● 図版点数:195点 ● サイズ: 270×225mm ※説明文は日本語と英語を併記。 |
日本の古都、京都・奈良には今でも13ヶ寺の尼門跡(あまもんぜき)が残っています。尼門跡とは皇族・公家など、高貴な女性の入寺によって営まれてきた独特な品格を持つ寺院で、わが国が世界に誇れる文化遺産です。これら尼門跡の開山・中興の尼僧たちの生活と信仰に焦点を当てながら、そこで培われ、伝えられてきた伝統文化を紹介します。
古くは7、8世紀の時代の尼寺に始まり、江戸時代には皇室とのゆかりによる「御所文化」が育まれ、独特な宗教儀礼や信仰生活が形作られました。展覧会では京都・奈良の尼門跡寺院(あまもんぜきじいん)である、 大聖寺(だいしょうじ)、宝鏡寺(ほうきょうじ)、曇華院(どんけいん)、光照院(こうしょういん)、円照寺(えんしょうじ)、林丘寺(りんきゅうじ)、霊鑑寺(れいかんじ)、中宮寺(ちゅうぐうじ)、法華寺(ほっけじ)、三時知恩寺(さんじちおんじ)、慈受院(じじゅいん)、宝慈院(ほうじいん)、本光院(ほんこういん)に関連する作品、180余点にてその世界を紹介。図録にはその一部を掲載しております。
![]() 徳巌理豊尼自画像 正徳3年 宝鏡寺蔵/徳巌理豊尼印可状・源流法脈 大随道機和尚筆 宝鏡寺蔵/徳巌理豊尼所用袈裟 大随道機和尚相伝 宝鏡寺蔵
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![]() 茵 大聖寺蔵/花鳥文飾棚 大規尊杲尼所用 光照院蔵/唐草牡丹紋蒔絵薬箪笥 三時知恩寺蔵
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![]() びんぷく立姿 曇華院蔵/孝明さん 孝明天皇遺品 宝鏡寺蔵/万勢伊さん 御服 徳巌理豊尼作 宝鏡寺蔵/万勢伊さん 徳巌理豊尼所用 宝鏡寺蔵/万勢伊さん 漢詩和歌小屏風 徳巌理豊尼筆 宝鏡寺蔵/万勢伊さん 道具 徳巌理豊尼作 宝鏡寺蔵
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![]() 流水沢瀉文蒔絵香棚・香道具一式 霊鑑寺蔵/松梅文蒔絵十種香箱 霊鑑寺蔵/四種盤(競馬香・矢数香・源平香・名所香)および『十炷香之記』 大聖寺蔵/三組盤(競馬香・矢数香・名所香) 大聖寺蔵
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毎年、クリスマスギフトシーズンに一年の総集編として、ニューヨーク・タイムズの主な書評家による推薦図書が、各部門毎に7〜8冊発表されます。『尼門跡寺院の世界』展の図録が、芸術・建築部門において、著名な書評家から高い評価を得ました。
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「2009年度に出版された中で最も美しかったのは「尼門跡寺院の世界」展の図録でしょう。日本で出版され、完全バイリンガル。2002年、ワールドモニュメント財団とコロンビア大学中世日本研究所は京都,奈良に残る尼門跡寺院の保存修復活動の支援を始めました。2009年春、尼門跡寺院のご宝物−絵画、染織、工芸、仏具などの展覧会が東京藝術大学美術館で行われ、内容的に大変奥の深い美しい図録として結実しました。… 自分用に何か一つ贈り物として選ぶとしたら今年はこの宝物のような図録を選びます。
−New York Times シニアコラムニスト/書評家、ホランド・カター氏
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図録目次
ごあいさつ
尼門跡寺院の世界―展覧会への道― / バーバラ・ルーシュ
尼門跡の歴史―「比丘尼御所」から「尼門跡」へ / パトリシア・フィスター
I 信仰の世界
[歴史の中の皇女]
尼門跡寺院の開山と中興をたたえて―肖像画(頂相)とゆかりの品々
皇女から尼僧へ―尼門跡のライフサイクル― [尼門跡の崇拝・荘厳・儀式]
尼門跡における年中行事
仏前とその周辺 尼門跡の禅画と墨蹟 観音信仰 II 信仰の世界御所文化の世界
[暮らしの中の御所文化]
霊鑑寺上段の間
天皇家・将軍家からの拝領品・お手回りの調度品 尼門跡のお人形たち [教養とあそび]
文学サロンとしての尼門跡
重要文化財「林丘寺手鑑」 尼門跡寺院に伝わる皇女の教養とあそび道具―香道具・貝合わせ・カルタ・双六 [尼門跡を支えた女性たち]
東福門院と昭憲皇太后
染織資料
仏法の娘たち―信仰に身を投じ、美術と文化を創造した四人の皇女尼僧 / パトリシア・フィスター
尼門跡と尼僧の信仰 / 真鍋俊照 尼門跡における染織品 / モニカ・ベーテ つなぎとめられた縁―円照寺蔵 葡萄棚文様小袖地打敷からみる世界 / 山川曉 東福門院と尼門跡たち / 花房美紀 霊鑑寺 書院障壁画について / 古田亮 尼門跡ゆかりの品々に見る文様 / 横溝廣子
尼門跡の略歴
尼門跡関連地図 出品目録 |




















