「ザクとうふ」が100万丁を超す売れ行きだそうだ。供給側の思惑をはるかに超えて、爆発的に売れる(あるいはまったく売れない)いった現象はなにも今に始まったことではないが、まさに「消費資本主義」の真っただ中にいることを象徴する話ではある。
需要と供給がバランスをとっている、あるいは供給がうまく需要を作り出すといったことはもうとうの昔のことで(一部にそういうことが起きることはあっても)、いまや需要と供給のアンバランスが常態化している。
供給側ではなく、消費者側が売り上げだけではなく、価格も主導していくというのは、当たり前の時代なのだ。ゆえに供給側(企業側)は、どう消費者の心をつかめばいいかに腐心することになる。
顧客優先、お客様の身になって、とはいうものの、供給側がいかにマーケティングや聞き取り調査などをやっても、売り上げに結び付くかどうかは不明というのが実情で、さらに企業側を悩ませることになる。
この難題に解答はないが、「ザクとうふ」ももとをただせば「ガンダム人気」にあるとみれば、ひとつのヒントになる。なにも消費者受けするもの、新奇なものを必死になって探さなければならないというものでもないということだ。











