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ブログ開始 「悲観論は当たらない」

ニュースペース・コムのホームページを大幅にリニューアルしました。皆さんに楽しめる、かなり本格的なサイトになったのではないかと思います。これを機会に私のブログも立ち上げました。すでに産経デジタルのニュース・記者ブログサイト「iza」でもブログをはじめていますので、少しダブルかもしれませんが、両方ご覧いただけると幸いです。

広告業界の話だけでなく、産経新聞の社会部記者時代、あるいは編集長時代を思い起こしながら、広く世の中の出来事に発言(ときに失言もありそうですが)していきたいと考えています。


さて、いきなり世界経済の話ですが、サブプライム問題で、これが想像以上に各国の経済に影響を及ぼしています。とくに日本の場合は、直接的影響もさることながら、円高と石油高が加わって、これも当初言われていた以上に打撃となって現れてきています。

そういうことで、広告業界も、ネット広告などを除けばどこも厳しい状況のようです。なかなか先の展望が開ける材料が見当たりませんが、そんな中で、ちょっと元気が出る話を見つけました。

「“自虐的な”悲観論で自らの評価を下げている(マス)メデイア」
こう題したインテグレード代表、藤田康人さんの話です(日経ビジネスオンライン)

藤田さんは
「消費者がマスメデイアに接触する時間が減っているのは、どの調査を見ても明らかです。しかし、だからといって、ネットやモバイルがメデイアとして、既存のマスメデイアに取って代わる存在になる、とは私には思えないのです」
「(マーケッティング業界で仕事をしていて)そこで感じるのは、いかにマスメデイアが消費者に対して強い影響力を持っているかということなのです」 といっています。
さらに実際、「我々がPRプランを作る際にも、まずマスメデイアに情報を露出させることがファーストステップです。そこからネットへの波及を狙います。数あるネットメデイアに直接アプローチするよりも、新聞の全国紙などに掲載されれば、かなりの確率で、ネットに情報が自動的に流れていきます」と述べています。


藤田さんは「マス広告の悲観論」は自らが自虐的に流して必要以上に風評被害を受けているのではないかと指摘しています。ただし、従来の広告スペースを販売する、そこを埋めるというスペースブローカー的な方法ではダメで、消費者と企業(広告主)の商品やサービスを結びつける(エンゲージ)には、どこでどういうメデイアを活用すればいいかと言うPR的発想(クロスメデイアプランニング)がなければ、マスメデイアも自らを生かす道はないと、言っています。


私たちニュースペースも、藤田さんの言うPR的発想をもって、新しい広告スペースの提案を行っています。藤田さんは、雑誌の未来について「雑誌+ウエブメデイア+モバイルの連合で、新しいクロスメデイア広告商品を開発するとか、新たなビジネスチャンスは無限にありそうです」と話しています。

大いに参考になる話です。
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代表取締役社長 岳中 純郎
代表取締役社長 岳中 純郎

産経新聞社で社会部記者のあと、朝刊編集長などを経験。その後、畑違いの総合企画室、総務局で仕事をし、2008年6月からニュースペース・コム社の社長。これまでの職業経験からいえば、これも予想外の展開。しかし、広告業界、それもクロスメデイアを標榜する世界に足を踏み入れて、いろいろと勉強しながら、結構楽しんでいます。

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