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NEWSPACE社長ブログ 岳中が斬る
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媒体ではなく情報の内容が先にある

「日本を代表するクリエーターのひとり」といわれる、佐藤可土和さんの話が興味深かった。「クリエーティブから見たインターネット」というタイトルで、こんなふうに話しています(日経ビジネスオンライン)。

                                                                                                                 

                                                                               

「(私は)様々なメデイアで仕事をしています。ただ、メデイアごとに特性はあっても、本質的なところは変わらないと思っています」

「(デザインする場合)インテリアかプロダクトかWebかによって作り方は違いますが、意識はしていません。メデイアごとに(デザイナーを)規程してしまうのは日本だけ」

インターネットについても、佐藤さんは、これを新しいメデイア、有力な表現手段として大きな可能性を見ているが、これを媒体の中で特別に位置づけることはしていない。

                                                                                               

                                                                            「インターネットは爆発的に進化しているので面白いですが、でもそれはそれです。雑誌や新聞、書籍も十分に意義を持っています。まず、コンテンツは絶対に面白い必要があります。何をやるかが重要で、メデイアはそこを表現する媒体、箱に過ぎません」

「僕はどんどんひいて見るようにしています。ひくことで本質が見える気がするんです。色々なメデイアを使っているから、インターネットに対するあこがれも嫌悪もなく、フラットに優劣をつけずに見ています」

                                                                           佐藤さんは自分の本「超整理術」を、はじめからネットではなく書籍で発表しようと考えていたといいます。それは、このコンテンツにとって書籍というパッケージが最適と思ったからだそうです。 

「コンテンツにあわせたパッケージ、メデイアを選ぶべきだと思います。メデイアは使うものであって、使われるものではありません」

                                                                             ネットの登場の画期的な意味は、マスメデイアを含め、メデイアを相対化し、フラットにしたところにあるのではないでしょうか。そのことによって、メデイアを使う、という人種が現れた。表現する、ということにおいて、まず表現すべき(表現したいという)内容(コンテンツ)があって、また、だれに向けて伝えたいか、という受け手への期待(想定)があって、それにふさわしいメデイアが選ばれる。 

                                                                            

メデイアの側にとっては、自らの特性、強み・弱みを十分に自覚することが決定的に重要なことになります。 

 


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代表取締役社長 岳中 純郎
代表取締役社長 岳中 純郎

産経新聞社で社会部記者のあと、朝刊編集長などを経験。その後、畑違いの総合企画室、総務局で仕事をし、2008年6月からニュースペース・コム社の社長。これまでの職業経験からいえば、これも予想外の展開。しかし、広告業界、それもクロスメデイアを標榜する世界に足を踏み入れて、いろいろと勉強しながら、結構楽しんでいます。

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