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毎日jpとMSNの利用者が大幅増

2007/12/06 更新

 ネットレイティングス(本社・東京、萩原雅之社長)がまとめた07年10月度のインターネット利用動向によると、10月1日に開始した「毎日jp」と「MSN産経ニュース」の利用者数が、ともに旧サイトを大きく上回ったことが分かった。
10月に家庭のパソコンから「毎日jp」にアクセスした人は472万人。9月まで運営していた「毎日インタラクティブ」の利用者404万人に比べ、約17%増加した。いっぽう「MSN産経ニュース」の同月の利用者は414万人で、旧サイト「Sankei Web」の利用者169万人から一気に約2・4倍も増加した。
増加の背景には、提携関係の変化が影響していると見られている。10月の「毎日jp」の利用者のうち、「Yahoo!ニュース」のリンクからアクセスした人の割合は72・2%。マイクロソフトとの提携解消で減少した利用者数を「Yahoo!ニュース」からの誘導を強化することで補い、提携時を上回る利用者獲得に成功した。
「MSN産経ニュース」の場合は、集客性が強いマイクロソフトの「MSN Japan」が利用者の半数以上を誘導し、これまで有力な直前参照サイトの無かった「Sankei Web」をはるかに上回るアクセスを集めた。
調査結果ではこのほか、毎日の旧サイト「MSN毎日インタラクティブ」と産経の新サイト「MSN産経ニュース」の利用者数がほぼ同水準であること、また、9月に「MSN Japan」から毎日の旧サイトにアクセスした割合と10月に産経の新サイトにアクセスした人の割合が、ともに56・5%になったことを明らかにした。これは、ニュースの提供元が変わっても「MSN Japan」利用者の閲覧行動に影響を与えないこと示している。
ネットレイティングスの萩原雅之社長は、今回の結果を受け、「毎日新聞社とヤフー、産経新聞社とマイクロソフトとの協力・連携は、順調な出だしを見せている。これまで単なるニュースサイトだった毎日新聞は、エンターテイメントやライフスタイルもカバーする総合情報サイトへ、産経新聞は?ウェブ・パーフェクト?を掲げ、新聞紙面と一体化した編集方針を打ち出している。また、読売新聞、朝日新聞、日本経済新聞3社による新ポータルサイト構想も発表された。新聞社のウェブ戦略も差別化や多様化が進んでいるようだ」と述べた。
なお、読売新聞「Yomiuri Online」の10月利用者数は580万人(9月・640万人)、朝日新聞「asahi.com」は407万人(同441万人)、日本経済新聞「NIKKEI NET」は321万人(同324万人)となり、いずれも横ばい傾向だった。【提供:新聞情報社】

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