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朝日、読売両社の12段化 3月末にも実施

2008/02/07 更新

 読売新聞、朝日新聞両社の1㌻12段化が目前に迫ってきた。読売新聞はこれまで「4月以降」の実施としていたが、3月31日からという見方が強まっている。一方、朝日新聞は依然として「検討中」としているが、読売と同時に実施するのではないかと見られている。今月中旬、「社告」を掲載する。産経新聞なども同調することから、12段化の流れが加速しそうだ。  そもそも今回の動きが表面化したのは、読売新聞グループ本社の内山斉社長が昨年12月末、新聞協会加盟の地方紙、ブロック紙に対し、「12段制のご検討のお願い」と題する文書を送付したことがきっかけ。「新聞の文字を拡大するつもりです」という書き出しで始まる文書は、①高齢化社会において文字を拡大したいが、現行の15段(読売は14段)では限界がある②提携関係にある朝日、日経両社と検討してきた、などがつづられている。  3社提携関係にある朝日も12段化に踏み切ることを決定。産経新聞も同時期、あるいは1週間程度先んじての実施を検討している。日経はシステム更新を控えていることなどから、今回は見送る。このほかあるブロック紙幹部が新年会合の席上、数カ月後の実施に言及したとの情報がある一方、ブロック3紙は同調しないという話もあり、現在のところ詳細は不明。ある地方紙幹部は「読売、朝日などが12段になれば、多くの地方紙も追随せざるを得ないのではないか」。  読売が「お願い」と同時に送付したパイロット版は、1行の字詰めを11字(読売は12字)から13字にするもの。読売新聞社によると、「パイロット版と同じになるかどうかは現段階では言えない」としているが、いずれにしても12段は決定済み。産経新聞は12段で1行12字とすることをすでに決めた。  一方、朝日新聞広報部は現段階で、「役員会では決定していない」としているが、パイロット版を用意した上で、役員会にかけたことは認めている。  12段化に伴い、広告スペースが変わってくるが、現在、15段が主流のため、当面は15段ベースのサイズが残る見通しだ。 【提供:新聞情報社】

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