マス4媒体は前年割れ
2008/02/18 更新
電通が12日に発表した、2007年4月1日~12月31日までの売上高は1兆5125億4000万円(前年同期比2・5%減)、売上総利益は2491億3800万円(同1・0%減)となった。販売費および一般管理費は、人件費や減価償却費等の増加により、同1・2%増となり、その結果、営業利益は364億3000万円で同12・5%の減少、経常利益は440億7200万円、純利益は210億2600万円となった。
10月~12月の第3四半期における広告市場は、賃金の伸び悩みや年金問題等の将来不安を背景に、生活者の消費マインドは盛り上がりに欠け、その結果、消費の足踏み状態を招き、広告費の伸び悩みにに繋がっている。電通では、このような状況下、クライアントに対する効果的・効率的なワンストップサービスの提供に注力。積極的な営業拡大および事業活動を展開した。特に、マーケティング/プロモーションの分野では大型イベント等により売り上げを拡大したが、昨年のアジア大会等の反動減もあり、売上高は前年同期の実績にわずかながら届かなかった。
媒体別では、10月~12月の売上高で新聞467億6600万円(前年同期比7・2%減)、雑誌190億2600万円(同5・8%減)、ラジオ60億1900万円(同2・8%減)、テレビ18億8996万円(同3・5%減)とマス4媒体は全て前年割れとなったが、インタラクティブメディアで63億9000万円(同29・2%増)、屋外広告などのOOHメディアも1億2203万円(同12・8%増)と2ケタ増となった。
なお、電通では「通期の業績予想の見直しは行わない」としている。【提供:新聞情報社】





























