首都圏折込が2%減
2008/02/25 更新
朝日オリコミがまとめた2007年(1月~12月)折込出稿量の累計は、首都圏1カ月平均ベースで、662・1枚(前年比98・1%)と減少した。地域別でも都内666・7枚(同99・8%)、都下653・1枚(同98・5枚)、神奈川580・3枚(同95・9%)、埼玉760・4枚(同99・6%)、千葉682・5%(同98・0%)と全ての地域で前年割れとなった。加えて、サイズでも基準となるB4換算で同98%と落ち込んだ。
業種別に見ると、2年連続で減少しているのはパチンコ、自動車、新築マンション、情報・旅行、ミニコミ・タウン誌など。特に、ミニコミ・タウン誌について同社の鍋島裕俊社長室長は「フリーペーパー競合時代となり、フリーペーパー自体も紙媒体や雑誌形態など様々な形が出てきた。特に最近は雑誌形態に折込が押されている傾向が強い。これまで、新聞に折り込まれていたものでも、街頭に設置してあるマガジンラック等で簡単に入手できるため、折込の数が減った」としている。
一方、2年連続で増加しているのは、不動産の仲介、塾・予備校、求人連合、総合スーパー、玩具・教材・趣味、ケータイショップ、薬品・化粧品・洗剤、スポーツ施設、紳士服専門店など。特に紳士服専門店は不況に伴なって、一時は出稿量が減ったものの、最近は景気の回復に合わせたように盛り返してきた。【提供:新聞情報社】
また、求人広告の増加については「2007問題の大量定年による影響で増加したのではないか」と分析。なお、今後の折込市場の見通しについては、「原油の高騰による物価の上昇が市場にどう影響するのかも、気がかりだ」という。





























