電通決算、6期ぶりに減収減益
2008/05/15 更新
電通は12日、東京・汐留の電通本社ビルで取締役会を開き、2008年3月期(07年4月~08年3月)の連結および単体の決算を発表した。連結売上高は2兆575億5400万円(同1・7%減)、売上総利益3452億2200万円(同0・9%減)、営業利益561億2600(同10・7%減)、経常利益679億9300万円(同2・9%減)となった。電通の減収減益決算は6期ぶり。純利益は、過年度に計上した投資有価証券評価損等の一部について、換金算入または繰延税金資産を計上したことで同期の税負担率が低下したことなどにより362億4600万円(同18・1%増)となり、前期を上回った。
一方、単体の業績は、売上高1兆5859億8200万円(同1・0%減)、売上総利益2166億9200万円(前年同水準)、営業利益362億8100万円(同5・8%減)、経常利益473億4100万円(同0・8%減)、純利益245億3300万円(同10・3%増)となった。主力とするテレビ、新聞、雑誌、ラジオのマス4媒体の売り上げが減ったことや、07年3月期に寄与したサッカーW杯関連事業の収益がなくなったことが響いた。
09年3月期は売上高2兆830億円(前期比1・2%増)、営業利益584億円(同4・1%増)、経常利益687億円(同1・0%増)、純利益355億円(同2・1%減)を見込む。一方、単体業績は売上高1兆6003億円(同0・9%増)、営業利益348億1400万円(同4・0減)、経常利益464億1100万円(同2・0%減)、純利益252億3400万円(同2・9%増)を見込んでいる。
【提供:新聞情報社】





























