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ADK第1四半期、営業益は3割減に

2008/05/22 更新

 アサツーディ・ケイ(ADK)が14日に発表した08年12月期第1四半期決算は、連結ベースで、売上高1037億9900万円(前年同期比3・1%減)、営業利益17億2400万円(同27・9%減)、経常利益15億4800万円(同43・4%減)、当期純利益8億4600万円(同45・9%減)の減収2ケタ減益となった。

 また、単体でも売上高931億1800万円(同4・6%減)、営業利益12億7400万円(同41・2%減)、経常利益12億1500万円(同50・8%減)、当期純利益7億4800万円(同47・5%減)と前年を大きく割り込んだ。

 セグメント別で、主力の広告業は、グループの中核である同社単体で交通・レジャー、食品、飲料・嗜好品、家庭用品等の業種の広告主からの出稿増加や新規得意先・ブランドの獲得等があったが、金融・保険、外食・各種サービス、情報・通信、家電AV機器等の業種の広告主からの出稿は減少した。

 売上区分別では、テレビタイムとセールスプロモーション部門が急伸したものの、テレビスポット、新聞、コンテンツ部門を始め、多くの部門で前年同期と比べて減収に終わった。内外の広告子会社では売上が総体としてやや拡大したものの、単体の減収が響き、外部顧客に対する売上高は1018億8500万円(同3・1%減)となった。

 利益面では、単体で一部の支社やメディアバイイングビジネスの収益性が向上したが、減収に終わったことやテレビタイム、セールスプロモーション、コンテンツ部門の利益率が伸び悩んだことなどにより、前年同期を7・0%下回る売上総利益を計上。同社と内外子会社では、販売費など経費節減に努めたものの、人件費などを含む営業用合計額が増加し、同セグメントの営業利益は17億700(同27・1%減)となった。

 その他の事業では、書籍出版・販売部門で、書籍市場全体が伸び悩む中、売上が依然伸び悩んでいること、カード会員誌の扱いが伸び悩んでいることなどにより、売上高は前年同期を下回った。期初、書籍の返品等が高めに推移する季節要因や経費の圧縮率が売上総利益の減少幅に追いつかなかったことなどにより、営業損失を計上。同部門の外部顧客に対する売上高は19億1300万円(同3・0%減)と減収、営業損失も5200万円(前年同期は、4500万円の営業損失)と拡大した。

 なお、通期は売上高4450億円(前期比2・4%増)、営業利益76億5500万円(同7・3%増)、経常利益96億5500万円(同7・8%増)、当期純利益58億8000万円(同9・9%増)と、2月14日に発表した予想を変更しない。

【提供:新聞情報社】


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