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吉田秀雄賞など表彰式

2008/06/05 更新

 日本広告業協会は30日、東京・大手町の東京会館で通常総会をき、07年度事業報告、同収支決算報告、08年度事業計画、同収支予算などを審議、了承した。
 総会終了後には、「第37回懸賞論文」「2007年クリエイター・オブ・ザ・イヤー」「第43回吉田秀雄記念賞」の3賞の贈賞式が行われ、俣木盾夫会長から受賞者に記念の盾などが手渡された。
 今回の懸賞論文では、17社から471編が寄せられ前回よりも45編増加した。受賞作品は「広告のこころ」をテーマとした論文3編に加え、さらに、「営業」「媒体」「マーケティング」など個別にテーマを設けた「私の言いたいこと」では、一般部門で6編、特別部門で1編、新人部門で3編がそれぞれ選ばれた。
 贈賞式では、本賞となる金賞に輝いた博報堂の引地陸氏が受賞者を代表して、俣木盾夫理事長から賞状などが手渡された。引地氏は「これからは、今回手に入れた自信のかけらを軸に、お世話になった皆様に恩返しするとともに自分自身も大きく育てられたらと思っている」と感謝した。
 続いて、2007年クリエイター・オブ・ザ・イヤーの贈賞式が行われ、本賞のクリエイター・オブ・ザ・イヤーに輝いた電通の佐藤義浩氏、審査委員特別賞の博報堂の横澤宏一郎氏ほか9名のメダリストが表彰され、代表して佐藤氏に俣木理事長から表彰盾などが手渡された。受賞者を代表してあいさつした佐藤氏は「賞の重さが肩にのしかかっている。この賞は個人に贈られるものだと紹介されたが、決して僕1人の力ではなく、様々なスタッフの協力によるものだ」と喜びを語った。
 さらに、「第43回吉田秀雄記念賞」は、とうこう・あいの鐘ケ江輝久社長と、廣告社の湯澤斉氏が受賞。両氏とも95年に協会に入り、鐘ケ江氏は理事、湯澤氏は監事として、ともに指導的役割を発揮し、広告業界の発展・向上に尽力されたことが評価された。
 贈賞式では、両氏に俣木理事長に表彰状などを手渡した。鐘ケ江氏は「平成1年に私の父がこの賞を受賞しており、親子2代での受賞となった。私は父の勲等を受けて育ってきたが、広告業界においてもまだまだ至らない面が多いが、これからも益々頑張っていきたい」と述べ、湯澤氏は「吉田秀雄氏は数々の功績があるかと思いますが、一番大きな功績はこの協会を一つにまとめられたこと。昔は第1組合と第2組合の2つの組織があったが、広告業界のために一つにしないといけないという強い思いから、この協会を発足させられ、広告業界に貢献した。私も今回この賞をいただいたわけですから、業界発展のために何かやらなければいけない」と訴えた。
 なお、式典終了後には懇親パーティが催され、俣木理事長は「私共も会員社ともども、世のため、人のため、地球規模で大きく発展させていく所存だ」とあいさつした。

【提供:新聞情報社】


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