PCネット接続は飽和?
2008/07/31 更新
博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所は、生活者のメディア接触の現状を分析する「メディア定点調査2008」をこのほど実施した。
この調査は、メディアのデジタル化に伴って次々登場する「ハードウェア」や「サービス」について、生活者の接触実態を把握し、広告メディア市場形成の「兆し」を発見しようという目的のもと、同研究所の活動の基礎となる調査として2004年から継続的に実施している。
東京地区の調査結果によると、生活者のマス4媒体とインターネット2媒体(PC、携帯)を合わせた1日のメディア接触総時間は、約5時間20分でここ数年微減傾向にある。ただし、性別・年代別によって大きな違いがあり、男性の40代、50代、60代と、女性の60代では、この3年間で増加している。
インターネット(PC、携帯)への接触時間は、ここ数年増加傾向にあるが、PCを通じたインターネットは昨年から今年にかけて、調査開始以来初めて減少し、飽和の可能性を示唆した。そうした中で、携帯電話を通じたインターネットへの接触時間は、10代、20代で大きく数値を伸ばし、引き続き拡大の傾向にある。
2007年に27.3%だった地上デジタル放送の利用経験率は、2008年で40.4%と、順調に数値を伸ばしており、ワンセグ放送も、昨年の11.1%から28.5%へ利用経験率が伸びている。
また、最近注目の、動画投稿サイト(YouTubeやニコニコ動画)の利用経験率は、10代女性でも81.6%と、若年層を中心に定着しつつあることが判明した。10代女性は、携帯小説の利用経験率も71.0%と、新しいコンテンツサービスを積極的に利用している。
【提供:新聞情報社】





























