多媒体の広告効果を測定-博報堂
2008/08/02 更新
博報堂DYメディアパートナーズはこのほど、博報堂と協働で、複数のメディアを組み合わせて広告効果を高める、クロスメディア型広告キャンペーンの効果測定を行う新手法「CROSCOPE(クロスコープ)」を開発した。
「CROSCOPE」は、新聞広告などマス4媒体だけではなく、インターネット広告や屋外広告、さらには商品パンフレットやキャンペーンサイトなど、従来では測定が難しかった、複雑に組み合わされたクロスメディア型の広告キャンペーンと広告表現(クリエイティブ)効果を含めた測定を可能にしたもの。
従来の広告効果測定では、メディア接触回数と購入意向などの指標との関係を、継続的に調査することで広告効果を算出してきたが、クリエイティブの内容も各メディアによって異なるため、クロスメディアキャンペーンの広告効果を測定するには、限界があった。
さらに、インターネット広告や屋外広告などのマス4媒体以外の広告と、マス広告との重複接触効果の測定を行うには、膨大なサンプル数が必要となり、多額なコストがかかるなどの課題もあった。
この「CROSCOPE」では、高度な統計処理・解析が可能な独自のWeb実験調査システムを使用することで、たった一度の調査だけでクロスメディアキャンペーンの広告効果測定やプランニングに必要なデータの採取が低コストで実現。開発にあたっては、統計数理研究所の河村敏彦助教授の協力で、調査設計・データ解析を行っている。
なお、同社では、今後「CROSCOPE」のトライアル調査を重ね、今夏以降にもシュミレーションを含めたプランニング商品の実用化・商用化を行う考えだ。
【提供:新聞情報社】





























