毎日ファッション大賞表彰式
2008/10/06 更新
ファッション界における優れた業績や独創的な活動を顕彰する第26回毎日ファッション大賞(毎日新聞社主催)の表彰式が9月6日、東京・赤坂BLITZで行われた。
大賞は有機栽培の綿花で作られるオーガニックコットンの国内での草分けである「アバンティ」と「大正紡績」の2社。新人賞・資生堂奨励賞はジョン・ローレンス・サリバンのデザイナー柳川荒士さん。鯨岡阿美子賞は、モードの小道具としての花飾りで数多くの日本ブランドの服作りを支える工房「アトリエ染花」。話題賞は07年11月にアルマーニ銀座タワーをオープンしたジョルジオ・アルマーニ・ジャパン。受賞者全員に表彰状とトロフィーが、また柳川氏には資生堂奨励賞として資生堂から奨励金100万円が贈られた。
ファッションの街へと変貌する赤坂へと会場を移して行われた表彰式は、約300人もの来場者で埋め尽くされた。今回から経済産業省に加え、TBSラジオ&コミュニケーションズの後援を得て、司会はTBSの赤荻歩アナウンサーが務めた。
表彰式後のパーティーでは、新人賞を受賞した柳川さんのファッションショーが行われた。ライブハウスならではの大音量のロックのリズムに合わせ、会場中央の光輝くランウェイを多数のモデルが闊歩し、場内を沸かせた。
来場者へは、大賞受賞の2社の協力で、グラフィックデザイナー松永真さんデザインによるオーガニックコットンのトートバッグを配布するなど、例年にない試みが大きな評判を呼んだ。
今回の表彰式は、9月1~7日に行われた「第7回 東京発 日本ファッション・ウィーク」(JFW=日本ファッション・ウィーク推進機構主催、経済産業省など後援)の関連イベントとして実施。毎日新聞は国内ファッション振興と次世代の人材の育成を支援する立場からJFWに昨年度から協賛している。
東京・赤坂の東京ミッドタウンを主会場に行われた今年のJFWでは、期間中に連日、夕刊で特集面を構え、コレクションの模様を速報。会場ではこの特別夕刊をクリアファイルやラッピング広告で包み、来場者に配布した。
また、JFWのスペシャルイベントとして、伊藤忠商事の協賛を得て、トークライブ「ECO×FASHION」を開催。500人ほどの参加者を前に、クリエーターのいとうせいこうさんを進行役に、英国のデザイナーのキャサリン・ハムネットさん、トップモデルの冨永愛さん、デザイナーの信國太志さんが「環境に優しいファッション」について語り合い、「ファッションの毎日」の評価を高めた。
毎日ファッション大賞は、毎日新聞創刊110年を記念して1983年に創設された。これまでにデザイナーの三宅一生、高田賢三、鳥居ユキ、コシノヒロコの各氏らが受賞している。
【提供:新聞情報社】





























