佐賀新聞が幼・保育園に紙芝居を贈る「愛の5億円運動」
2008/10/14 更新
佐賀新聞社と佐賀新聞販売店で組織する佐賀会は県内の約400の幼稚園、保育園に郷土の民話の紙芝居を贈る「愛の5億円運動」をスタートした。運動は佐賀新聞創刊125周年を記念した地域還元事業の一環。第1回として9月9日、伊万里市の伊万里保育園(吉田はる子園長、143人)で贈呈式を行った。
贈呈式には、廣瀬会長や江口賢一郎・佐賀新聞社販売局長らが出席。佐賀新聞伊万里北部販売店の柴田正司店主が、園児代表に手渡した。吉田園長は「子どもたちに何度も読み聞かせたい」と謝辞を述べ、早速、紙芝居を上演。園児らは愉快な物語の世界を身を乗り出して楽しんだ。
贈呈事業は、1976年の佐賀国体を機会に読者還元事業「愛の4000万円福祉運動」からスタート。県内の児童擁護施設や私立保育園に遊具や教材をプレゼントした。
大型テントを本紙創刊100周年、110周年、120周年の区切りの年に県内の市町村の中央公民館や町村校区体協、県消費者グループ協議会へそれぞれ贈呈した。
創刊115周年の時は小学校全景を撮影した航空写真パネルを県内の全校に贈った。同事業の総額は5億円になる。
「愛の5億円運動」と銘打った今回の贈呈事業は、創刊125周年を記念して今年9月から県内の幼稚園、保育園を対象に佐賀県の民話を題材にした紙芝居セットを贈る。消え行く民話を掘り起こすことと民話を通して郷土愛を育むのが狙い。
民話は「佐賀の民話の会」会長が選んだ4話(ぜにくそうま、へふりよめ、おやふこうびっき、くわずにょうぼう)。紙芝居の絵は佐賀大学の美術科専攻の学生4人が製作。紙芝居は400セット。紙芝居舞台は300セット。PRシール4万枚、CD400枚を用意している。
9月の伊万里・西松浦地区を皮切りに約2年かけて地域別に贈呈式を進めていく予定。贈呈する幼稚園・保育園には地域の販売店主らが出向き、園児と保護者の前で昔さながらに木製の紙芝居舞台セットを使って上演し、終了後に贈る。廣瀬博会長は「さまざまな地域還元事業を行い、今回は園児が主役です。保護者もぜひ一緒に見ていただきたい」と話している。
【提供:新聞情報社】





























