日経広告賞、最優秀賞は東芝に
2008/10/17 更新
日本経済新聞社は第57回日経広告賞(2008年)の最優秀賞をはじめ、計10賞の受賞作品77点を発表した。
日経広告賞の審査対象件数は10賞合わせて1375点。日経広告賞の最優秀賞は東芝が受賞。「日本で最初に実用化した白熱電球だが製造中止をどこよりも早く決断した事実
を取り上げ、地球環境を考える姿勢とともに、企業の経営実行力や判断力も伝わる力強い広告だ」(小林保彦審査委員長)と評価された。
優秀賞には東海旅客鉄道、日本精工の2点を選出した。「東海旅客鉄道は『スムース』というコンセプトをしっかりと据えて、新型新幹線の増発によるダイヤ改正のメリットを美しいビジュアルで伝えている。日本精工もベアリングという製品に関係する『マサツ』を人々の生活にある『マサツ』になぞらえ、シリーズ展開で企業の印象を深めた好例だ」(同)という。
環境広告賞・環境大臣賞は旭化成が受賞。「昨年も最優秀賞を受賞し評価されたが、大きな写真を効果的に使い、スケールとインパクトを非常に感じさせる環境広告である」(梶祐輔審査委員長)と評価された。
コーポレートブランド広告賞はシャープが受賞。「環境など世界規模で考えなければいけない問題で、日本に何かできるか、その中で自社として何かできるかを訴えていたのが印象的だった](伊藤邦雄審査委員長)と評価された。
IR広告賞の旭化成は「IR情報としての基本的な情報を押さえた上で、株主総会での情報を広く株主・投資家に向けて発信するという新しい試みとして評価された」(田中襄一審査委員長)として受賞した。
日経産業新聞広告賞の富士ゼロックスは「時代が重視する環境対策というテーマに対して、自社商品をリユースするといういわゆる『舞台裏』の取り組みと、それを実現した技術をうまく見せている」(恩蔵直人審査委員長)として受賞。 日経MJ広告賞のパナソニック(旧松下電器産業)は「マーケティングをテーマにした、目経MJらしい広告が増えているが、その代表的作品。媒体特性を考えた広告だ」(岩永喜弘審査委員長)との評価を得た。
日経サイエンス広告賞の五藤光学研究所は「ハイブリッド・プラネタリウムをテーマにきれいなデザインと専門雑誌の広告らしく説得力のある文章で非常に優れた内容」(太田次郎審査委員長)と評価された。
NIKKEI NET広告賞の日本アイ・ビー・エムは「社会的なメッセージ性の高さと最新の動画技術の組み合わせが今年のトレンドを象徴する作品だった」(真野英明審査委員長)として受賞した。贈賞式は12月5日、東京・帝国ホテルで行う。
【提供:新聞情報社】





























