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電通が、慶大などと携帯ツールで新サービス

2008/10/20 更新

 電通は、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(以下DMC機構)、テンプスタッフ、日本女子大学と共同し、「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和、WLB)教育の支援」をテーマにした産学連携プロジェクトにおいて、携帯セルフチェックツール「My Wish」の実証実験サービスを、このほど開始した。
 同サービスは、電通とDMC機構を主体とする産学連携の取り組みから創出したもので、6月より実施している、ITを活用した地域活性化プログラム開発推進のための「ケンテイ!TV」の一般サービスに次ぐ、第2弾の位置づけとなる。
 「WLB教育の支援」をモチーフにしたプロジェクトは、DMC機構が主催している「eラーニングビジネスモデル研究会」と連携するなかでテーマ設定され、派出したもの。主に女性を対象に「個人が、政府や企業が掲げる指標や目標を参考に、自己を見つめ、WLBについて考える機会を提供する」ことを短期目標に、「個人と組織がWish(願いや思い)をシェアすることで、皆が納得できる納得できる人事政策・人事制度の実現に資する」ことを長期目標にしている。
 女性がライフコース選択において、個々人の生活や仕事に関する希望と達成度(現実)を集約し、その情報を共有して、各々のライフプランを考える際の参考にできる仕組みや、それらの情報を個人と組織が共有する仕組みが有効ではないかと仮説を立てた。その実証を行うために、独自開発したものが、携帯電話を活用したデジタルツールが「My Wish」だ。
 「My Wish」ではまた、個人ユーザーが自身のWish(願いや想い)を随時、携帯電話のサイト内に登録・変更でき、WLBを考慮したジャンルに基づく分類や、その達成度合い、変更履歴を手軽に確認できる。また、コミュニケーションサーバーを介して、必要に応じて、その情報を友達等とシェアすることが可能。ユーザーは楽しみながら、いつでも、どこでも、自身のWish(願いや構想)を確認でき、自己を見つめ、WLBについて考える機会を得られる。
 このサービスでは、電通がプロトタイプツール・コンセプトの企画・開発を、DMC機構がプロジェクト企画/管理・ツール開発・データ分析を、テンプスタッフが派遣社員等のツール使用による実証実験参加・データ分析を、日本女子大が学生のツール使用による実証実験参加、キャリア教育セミナーの実施・データ分析を担当。電通では、テンプスタッフと日本女子大が行う実証実験の中で、今年度中には、携帯版に加えて、パソコン版の実証実験サービスも追加する予定だ。

【提供:新聞情報社】


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