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日経広告賞、最優秀は東芝に

2008/12/11 更新

 日本経済新聞社は5日、東京中央区の帝国ホテルで「第57回日経広告賞」の贈賞式を開催した。最優秀賞に東芝の白熱電球の製造中止の広告(全30段見開きカラー)が輝き、計10賞77作品が表彰された。東芝の岡村正会長は「100年に1度とも言われる経済危機のなかでの受賞は、大変うれしい」「白熱電球の製造停止は、昨年、発表した東芝グループ『環境ビジョン2050』の一環。家庭内のCO2削減し、これからも環境問題に配慮していく」と話した。
 日経の喜多恒雄社長は「今年度の受賞作は、新聞、雑誌、ネットの各媒体の特性を生かし、その可能性を広げる優れた作品が多かった」とあいさつ。「景気減速もあり、新聞各社とも広告収入を落としている。本賞などを通して、新聞広告の価値や意義を高めていきたい」と語った。
 環境広告賞・環境大臣賞は、旭化成のシリーズ広告が受賞。「大きな写真を効果的に使い、スケールとインパクトを非常に感じさせる」と審査員に評価された。日経ヴェリタス創刊記念特別広告賞には投資信託会社ブラックロック・ジャパンのフルページ広告、雑誌部門の日経サイエンス広告賞にはハイブリット・プラネタリウムを宣伝する五藤光学研究所、NIKKEI NET広告賞に日本アイ・ビー・エムの動画広告が輝いた。
 小林保彦・審査委員長()は「企業の社会的責任や環境問題に関する広告が増え、社会が抱える問題を解決するソリューション型広告が多く見られた」と総評を述べ、「どんな時代になっても、『人々と心のつながりを結ぶ』という広告の機能は変わらない。すべての広告効果を計数で測るのは不可能だ。人間の心のきずなは長い目で効果を測っていかなくてはならない」と語った。
 主な受賞企業は次の通り。
 ▽日経広告賞・最優秀賞=東芝▽同・優秀賞=東海旅客鉄道、日本精工▽環境広告賞・最優秀賞=旭化成▽コーポレートブランド広告賞=シャープ▽IR広告賞=旭化成▽日経産業新聞広告賞=富士ゼロックス▽日経MJ広告賞=パナソニック▽日経ヴェリタス創刊記念特別広告賞=ブラックロック・ジャパン▽日経ウイークリー広告賞=日本航空▽NIKKEI NET広告賞=日本アイ・ビー・エム▽日経サイエンス賞=五藤光学研究所
【提供:新聞情報社】

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