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売上減も黒字は確保――日刊工業・千野社長

2009年1月29日 更新

 

 日刊工業新聞社は27日、新聞業会専門紙との「新年社長懇談会」を開いた。冒頭、千野俊猛社長は現在の経営環境について「今年度(08年3月~09年4月)途中までは順調だったが、(経済の)荒波は抗しがたく、あえいでいる状態」であると説明した。
 同社の前期の業績は売上高113億23万円(前期比1.1%増)で3期連続の増収を記録。経常利益は9億3571万円(同7.5%減)、当期利益4億1369万円(同15.6%減)だった。今期については、売上高107億円で、黒字は確保できる見通しだ。
 4月からの09年度については、「2008年度並みに抑えた目標設定とし、確実に利益を確保する方向」としている。
 同社の売上高の約7割を占める新聞事業では、広告の環境が厳しく、前年度に比べ5%程度の減収となる見通し。特に広告特集などの企画物に比べ、記事下などが厳しく、今後も支社局単位の地域特集や業界特集に力を入れていく方針だ。
 また、4月に予定する紙面改革ではより中小企業シフトを強める考えで「中小企業の商売につながるような情報を出していきたい」(千野社長)。また、科学技術関連の記事の質をより高めるため、記者教育にも力を入れる。
 懇談会には佐野友昭専務らも同席した。

【提供:新聞情報社】


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