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日本初公開「モネの愛した浮世絵展」が閉

2009年2月1日 更新

 

 「睡蓮」の連作などで知られる印象派の巨匠、クロード・モネが愛蔵した浮世絵約200点すべてを日本で初めて公開する「モネの愛した浮世絵展」が1月12日、大盛況のうちに閉幕した。
 高知新聞社の創刊105周年とRKC高知放送開局55周年記念事業として行われたもので、会場となった県立美術館(高知市高須)には昨年11月22日からの期間中5万918人が来場。モネを魅了した日本の美の世界を堪能した。
 開幕式典にはクロード・モネ財団のユーグ・R・ガル館長が出席したのをはじめ、会期中にオルセー美術館学芸長のシルヴィ・パタンさんが来高など、講演会やギャラリートークなど多彩なイベントも行われた。来場者は県内はもとより四国各地から数多く訪れ、中には「1点ずつ見ていると時間が足りなくなった」と2度、3度と足を運んだ人もいた。会期終盤の休日には会場前から行列ができるほどの賑わいを見せた。
 1800年代後半にヨーロッパに紹介された浮世絵は、ジャポニズムブームを巻き起こし、ゴッホやロダンら多くの芸術家に影響を与えたことで知られている。中でもモネは浮世絵に最も魅了され、最大のコレクターだった。フランス・ジヴェルニーの自宅の各部屋には浮世絵が掛かり、とりわけ食堂には壁一面に喜多川歌麿や葛飾北斎、歌川広重らの作品が飾られていた。そして「モネの庭」には浮世絵からインスピレーションを得た日本庭園が造られている。今回の企画は、平成12年に高知県安芸郡北川村に「モネの庭」が開園し、フランスと「モネの庭」で結ばれた縁もあって高知県だけでの開催となった。

【提供:新聞情報社】


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